鏡のウソ
だからまず鏡の中の自分を疑おう。
「ワタシってなんてキレイなの?」と鏡の中の自分にウットリすること、だれにだってあると思う。
でもそれ、半分本当だけれど半分はウソ。
鏡は結構ウソつきなのだ。
たとえば朝、今日はやけに肌がキレイだと意気込んで出掛けた日に限って、どーしたの、疲れた顔してなどとハッキリ言われてしまうことがある。
逆に、今日はダメ、人に見せられた顔じゃないわと思っていると、あーら今日は元気そうとくる。
そういうことが、私の場合、実に多い。
あまりに多いので、私は鏡を疑い始めた。
その結果、得た結論は、本当の自分は鏡には映らないということだった。
ひとつに、鏡の前で人は必ず"いちばんいい顔だち"をつくってしまう。
つくった類は他人の前ではほとんど再現されないが、それに気づかない人の多いのが、不幸の始まりなのです。